470話 ページ39
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「幕府のお偉いさん達は真選組の事をいざという時の捨て駒だと思ってる筈でしょ」
山崎「ま、まぁそういうお考えを持っている方もいらっしゃるだろうね」
「という事は上からの指示でナルシさんが入ったとしても潰すことはないじゃんか」
山崎「ですね」
「だからね、私の推理はずばり、ナルシさんは攘夷志士と繋がっている!だと思うんだ」
あんぱん片手にナルシさんを尾行する。張り込みのプロ、山崎にも協力してもらいながら。心強い味方だ。
何故尾行するのかをきちんと山崎に説明すれば納得がいったようで、深く頷く。
「あ、ここって・・・」
山崎「今俺が張り込みを頼まれている派閥のアジトだ・・・。」
「ほらね!やっぱり繋がってたんだ・・・んっ」
山崎「Aちゃん!」
ナルシ「子猫ちゃん。こんな所で何をやってるのかなっ!」
油断した隙を狙って私の首を腕で押さえつけ、刀を向けるナルシさん。山崎も刀を構え、戦闘態勢。
アジトの周りには攘夷志士が沢山いて、完全に囲まれている。連絡も出来そうにないので応援を要請する事も不可能。
「や、やっぱり貴方、スパイだったのか」
ナルシ「君への気持ちは本物だけどね」
「・・・気持ち悪い」
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堕天使(プロフ) - 銀頼さん» ナルシさんは短い出演でしたが、キャラが濃かったですね(笑)コメントありがとうございます! (2016年7月6日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀頼 - 堕天使さん» 喜んで応援させていただきます!笑今回のお話もサイコーでした!笑次回も期待しています!ナルシさんの短い出演笑えました笑 (2016年7月6日 21時) (レス) id: 6727c7c6fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 銀色ミカンさん» コメントありがとうございます。ナルシさんは短い出演でした(笑) (2016年7月5日 20時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - うわあああああぁぁぁ、なにこの展開めっちゃ面白そうですね。新隊士のことが気になります。あああ楽しみ^^ (2016年7月5日 18時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 高杉神華さん» はい、遂に二桁です(笑)頑張りますね! (2016年7月5日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年6月28日 21時