【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１０

４６６話 ↑ ページ35

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「･･･っ、頭痛い･･･」



朝目が覚めると激しい頭痛に襲われる。
昨日の記憶が無い事から二日酔いだとわかった。

大半の隊士はもう起きているが、私は二度寝をしようと試みる。



土方「二度寝なんてさせるかアホ」



布団に再びくるまった私を乱暴に蹴りながら言うと掛け布団を剥いだ。
私は隣にある布団を必死に取ってまたうずくまる。



土方「キリねェわ。早く起きろ」

「土方さんの意地悪！」

土方「おう、意地悪で良いから起きろって」



強制的に私を起こすと土方さんは朝食を食べに行ってしまう。
ここで寝たら確実に怒られるだろうとわかっていながら二日酔いの私は寝ることにした。



土方「A！！寝るなって！！」



枕を私に投げつけ、腰に当たる。ここから朝の枕投げ大会は始まったのだった。

寝ている隊士も起きている隊士も参加して朝から枕を投げまくる。
二日酔いも吹っ飛ぶ程の楽しさはあるが、確実に旅館側の立場からすると迷惑。

まぁ、年に一度の今日くらい許してもらうとしよう。



「土方コノヤロー！」

土方「うっせぇ！」

沖田「土方死ねェ！」

土方「枕で死ぬかよ！」



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