464話 ページ33
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「はぁ・・・逆上せた」
あの一喝により覗くような馬鹿は出ず、安心して浸かりすぎて今度は私が逆上せる。
旅館の浴衣を着て女湯を出れば、丁度男湯から出たきた沖田と鉢合わせになった。
「沖田、ちょっと寄り道してかない?」
誘いに頷き私の横を歩く。近くの休憩所に座り、お酒を頼むとお客様が今はいないためか物凄い早さで届いた。
沖田は私のコップにお酒を注ぎ自分にも注いだ。こういう時には気が利く。
「「乾杯」」
誰もいない空間に私達二人だけの声が響いた。
風呂上りは牛乳も美味しいけど、お酒もなかなかいけるもので、グイグイと飲み続ける。
沖田「もう辞めた方が良いと思いやすよ。」
「いいよ、もう。ストレス発散なんだし」
沖田「置いてきやすよ」
「それはヤだ」
立ち上がろうとする沖田の袖を掴めば「冗談でィ」とまた座る。
なんだか優しく見えてくるのは何故だろう。
飲み過ぎて机に伏せると身体を揺すられる。
その揺れが気持ち悪くなって履きそうになるが、睡魔も襲ってきて段々と心地よくなってきた。
沖田「・・・・・・結局寝るのかよ」
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堕天使(プロフ) - 銀頼さん» ナルシさんは短い出演でしたが、キャラが濃かったですね(笑)コメントありがとうございます! (2016年7月6日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀頼 - 堕天使さん» 喜んで応援させていただきます!笑今回のお話もサイコーでした!笑次回も期待しています!ナルシさんの短い出演笑えました笑 (2016年7月6日 21時) (レス) id: 6727c7c6fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 銀色ミカンさん» コメントありがとうございます。ナルシさんは短い出演でした(笑) (2016年7月5日 20時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - うわあああああぁぁぁ、なにこの展開めっちゃ面白そうですね。新隊士のことが気になります。あああ楽しみ^^ (2016年7月5日 18時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 高杉神華さん» はい、遂に二桁です(笑)頑張りますね! (2016年7月5日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年6月28日 21時