検索窓
今日:14 hit、昨日:16 hit、合計:497,757 hit

453話 ページ22

.



「Aさんの事を、上司じゃなく、一人の女性として好きです!・・・良ければ付き合ってください!」



何故このような状況になったのかを説明するには数十分前に遡らなければならない。
食堂でいつものように昼食を食べていると、「あとで道場来てください」と一人の隊士から言われる。

そこまで交流のなかった隊士の為に何を言われるのか考えつつもその場へ行くと、告白をされたのだ。



「えっ、あの・・・」

「お友達からでも良いです、Aさんの事が本当に好きだから」

「・・・うぉー」



こんな台詞ゲームでしか言われた事無いんですけれど。
現実にあるのかと考えていれば「でも返事はすぐ欲しいんです」と更に追い討ちをかけるように言う。



「・・・ごめんなさい」

「・・・・・・。」

「私なんかと付き合っても良いことないからさ。また新しい恋に進んでみてよ」

「・・・でも、」

「私は君には釣り合わないよ。君かっこいいんだし、もっと可愛い子が似合うって。」



本心を述べ、断ると「わかりました」と納得していない様子で返す。
私は手を振ると、その光景を黙って見ていた趣味の悪い沖田に遭遇した。



沖田「あの断り方は無ェでしょ」

「えー・・・そうかな」

沖田「アイツはAさんの事が好きって言ってるんですよ?ハッキリ振る方が良かったと思いやす」

「アンタはハッキリ過ぎるからね」



.

454話 強化合宿篇↓→←452話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (215 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
406人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 女隊士   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

堕天使(プロフ) - 銀頼さん» ナルシさんは短い出演でしたが、キャラが濃かったですね(笑)コメントありがとうございます! (2016年7月6日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀頼 - 堕天使さん» 喜んで応援させていただきます!笑今回のお話もサイコーでした!笑次回も期待しています!ナルシさんの短い出演笑えました笑 (2016年7月6日 21時) (レス) id: 6727c7c6fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 銀色ミカンさん» コメントありがとうございます。ナルシさんは短い出演でした(笑) (2016年7月5日 20時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - うわあああああぁぁぁ、なにこの展開めっちゃ面白そうですね。新隊士のことが気になります。あああ楽しみ^^ (2016年7月5日 18時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 高杉神華さん» はい、遂に二桁です(笑)頑張りますね! (2016年7月5日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:堕天使 | 作成日時:2016年6月28日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。