【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１０

４３４話 （過去回想） ページ3

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☆ 坂田side ☆



神楽「銀ちゃん銀ちゃん！彼処に美人と歩いてやがるクソサドがいるネ。絶対彼女アル」

坂田「ンだよ･･･税金泥棒は税金で女も手に入れられんのか。」

新八「二人とも失礼ですよ！」

沖田「旦那ァ。聞こえるように言ってるんですかィ」



団子屋で美人と団子を食ってる沖田に遭遇した俺達は何時ものように嫌味を言い放つ。
面倒臭そうに俺達を見る沖田の横にいる女は頭の上にハテナを浮かべているようだった。



沖田「こちらはAさん。彼女じゃねーでさァ」

坂田「みてェだな、隊服着てるし。おっちゃん俺にも団子くれ」

おっちゃん「銀さんアンタいい加減ツケを払ってけィ」

坂田「おっちゃん俺ァどうやら耳が遠くなっちまった。早く団子くれ」

おっちゃん「･･･はいはい」



俺の隣に座った神楽と新八を見る女はやけにニヤニヤしている。沖田は「Aさんは一昨日入隊したんでィ。」と言い、自己紹介をしろとでも言いたそうな表情。

それを聞いた新八は「でも女人禁制ですよね？」と質問をした。



沖田「Aさんは特別枠」

「どうも、AAって言います。」

沖田「ついこの前まで家を出たことなかった引きこもり系お嬢様って奴でさァ」

「引きこもってたんじゃなくて出せてもらえなかっただけだし！」



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