【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１０

４４３話 ページ12

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「私って初めてプールに入った瞬間泳げるんですから、才能ありますよね」

坂田「･･･あーあるある。お前はすげーよ。これで満足か？」

「いえ不満です」



泳ぎ疲れて壁際にある椅子に座っていれば旦那も隣に座る。
神楽ちゃん達が楽しそうに泳ぐ姿を眺めながら私の自慢は続いた。



「運動神経は良いと思うんです、多分。」

坂田「まぁ悪かったら今頃斬り合いで死んでるよな」

「･･･はい。あ、あと頭良いんですよ私」

坂田「何でも出来るお嬢様って有名だったんだろ。聞いたことあるわ」

「そう、私は何でも出来るお嬢様なんです」

坂田「自分で言うか」



「だって、料理も出来ますよ。私に出来ない事なんて無いです」と胸を張って言えば絶対見つけてやるとでも言わんばかりの勢いで考え出す旦那。

私も一緒になって探す。



坂田「･･･何かが出来る出来ないの話じゃないもんな、お前は。性格に難があるんだし」

「失礼ですね」

坂田「お前の欠点は変態って事だな」

「変態じゃないですから！」



ムカついた私は旦那を離れる事にするが、椅子に座り寝そうになっている旦那に更にイライラが募ったので水をぶっかけておいた。



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