433話 私と彼等の出会い篇2↓ ページ2
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新八「そう言えば今日、Aさんと出会った日なんですよ。」
「よく覚えてたね。流石新八くん!旦那は覚えてました?」
坂田「覚えてねェ。思い出したくも無ェ。」
「酷いですね。私は鮮明に覚えてますよ。可愛い神楽ちゃんとの出会いですから♡」
神楽「私は忘れたアル。今忘れたアル。」
「教えてあげよっか?神楽ちゃん!」
神楽「教えなくていいから酢昆布置いてさっさと帰るヨロシ」
相変わらずの毒舌っぷりだが神楽ちゃんの魅力はそこにあるので毒舌を含めて大好きだ。
それを言うと本格的に嫌がられそうなので心の中にだけ留めておいて出会いを思い出す。
「あの時は私入隊当初で江戸の殆どが初めて見る物ばかりだったんですよね。」
新八「あぁ、そんな事確か言ってましたね。」
「『Aさんは一昨日入隊したんでィ。』って沖田が言ってたっけ。」
坂田「お前今モノマネしたの」
「しましたけど。似てました?自信ありますよ」
神楽「似てない・・・というか似なくて良いアルヨ」
クチャクチャと酢昆布を噛じる神楽ちゃんは「思い出しただけで鳥肌物ネ」と沖田の存在を嫌う。
新八くんはモップをかけ終え椅子に座った。
「旦那本当はあそこで私に一目惚れしてたんじゃないですか?出会ったその日に恋に落ちるくらい可愛かったでしょ」
坂田「自分の事可愛いと思ってる奴好きになるわけねーだろ」
「思ってなかったら恋に落ちました?」
坂田「お前に落ちねーよ。次言ったら殺す」
「そんなに嫌ですか」
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堕天使(プロフ) - 銀頼さん» ナルシさんは短い出演でしたが、キャラが濃かったですね(笑)コメントありがとうございます! (2016年7月6日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀頼 - 堕天使さん» 喜んで応援させていただきます!笑今回のお話もサイコーでした!笑次回も期待しています!ナルシさんの短い出演笑えました笑 (2016年7月6日 21時) (レス) id: 6727c7c6fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 銀色ミカンさん» コメントありがとうございます。ナルシさんは短い出演でした(笑) (2016年7月5日 20時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - うわあああああぁぁぁ、なにこの展開めっちゃ面白そうですね。新隊士のことが気になります。あああ楽しみ^^ (2016年7月5日 18時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 高杉神華さん» はい、遂に二桁です(笑)頑張りますね! (2016年7月5日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年6月28日 21時