【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５９

２７８２話 ページ29

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「あ、山崎！！何か･･･わかった？」

山崎「顔が凄いやつれてるけど」

「見てたでしょ･･･これが最後の仕事になるから話聞かせて･･･？絶対辞めて離れてやるからこんなドSの巣窟」



短時間で山崎が調べ上げてきた情報によれば、管理人は完璧に真っ黒だった。私の電話で将軍と姫様が訪れる事を知り、絶好のチャンスだと思いタイミングを伺っていたのだ。

それを踏まえて、土方さんに私達が極秘で捕らえようとしていた事を伝えると「休みだって言い張ってたくせにやる気はあんじゃねェか」と。

運良く将軍に何の怪我も無い事から、始末書だけで済みそうだ。

近藤さんは、その将軍にあれは単なる余興だからとっつぁんには言わないでくれと必死に頼み込んでいて、観客と化した一般客は拍手喝采。
沖田は今も尚吊るされている黒幕管理人を、いじめ倒している最中だ。

何とか解放されて、私は山崎に近寄る。



「係員を増員してたのは何でだったの？」

山崎「出来るだけ仕事を部下に任せて、自分は将軍暗殺に力を入れようとしたっぽい」

「桂の目的は？」

山崎「それが･･･まだわかんない」

土方「何コソコソやってんだ、まだ何か隠してんのか」

「いっいえ、隠してません！！」

土方「隠してたのが発覚したら今度はヘリコプターから吊るすかんな」

「どんだけ吊るしたいんだアンタは！！あの拷問流行ってんの！？」



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