【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５９

２７７４話 ページ21

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☆ 山崎side ☆



何やら騒がしいプールに近付いて、Aちゃんに一時報告をしようとする。人間的当てゲームを楽しんでいる狂気的な奴らに隠れながら、彼女の名前を呼べば「山崎もおいで！」と誘われた。

副長に桂のことを悟られれば、説教だけでは済まない。だからなるべく穏便に済ませたいのに。押し付けたくせに。

今度はこちらから強引に行かなくては止まらないな、この人。そう感じた俺は、自らプールに飛び込んで腕を引いた。

･･････そして、再び休憩所に戻る。
三杯目の烏龍茶は、頼まなかった。



山崎「何となくプールサイドに問題があるような気がするんだよね」

「爆発物とか！？ヤバいじゃん早くプールサイドに隊士を･･･」

山崎「そっちのプールサイドじゃなくて。経営側のこと」

「経営側･･････うっわ面倒臭そう、もういいや警備固めて乗り切ろうよ」

山崎「そういう訳にもいかないでしょ･･･寧ろ今から将軍と姫様にお帰り願うとか･･･」

「それはダメ！！今年の夏にプールの思い出を作らなくていつ作る！？」

山崎「来年」

「･･････さ、さっさと調べてこい屁理屈ー！！」

山崎「Aちゃんが自分で墓穴掘っただけだよ」



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