【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５９

２７７３話 ページ20

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☆ 長谷川side ☆



「将ちゃん、水球やりましょ水球！」

将軍「水球？あのスポーツのか？」

「そうです！おーい、準備準備！申し訳ありませんが今から水球大会が始まりますので一般の方は直ちにプールから出て行ってくださいお願いしまーす」

土方「何でテメェは目立つような事ばっかすんだよ！！コイツの事は無視していいんで！！」

「無視しても良いですけど、プールに滞在する場合は水に溶け込んで空気を消してくださいね！ぶつかっても出て行かなかった貴方達が悪･･･」
土方「テメェが出てけ！！」



本格的な水球を始めようとしている真選組。
マダオに逆戻りなんかしたくない俺は、話しかけてくれた新八くんを置いて止めに入る。「Aちゃん、他のお客様に迷惑が･･･」そんな掛け声は聞こえなかったのか、いや聞こえていたけれどわざとだ。ボールを顔面に投げつけてきた。



「すいません長谷川さん！手が滑りました！」

長谷川「手が滑っただけじゃピンポイントで当たらないよ！！完全に上目掛けて投げてたじゃん！！」

「肩慣らしです！もう一回やってもいいですか？」

長谷川「開き直ったってダぶっ･･････！」

神楽「A凄いアルナ！こんなに楽しい的当てがあるなんてナニコレ珍百景に即認定ヨ！！」

坂田「本当に当てやすくて楽しいー、何か心が満たされていくー」

長谷川「満たされちゃダメぶっ･･････！」

沖田「痛がり具合は四十三点」

長谷川「採点！？ぶべっ」



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