２５１９話 ページ6
.
☆ 山崎side ☆
「うァアアア気持ち悪いィイアアア！」
近藤「大声出すと逃げちゃうって！」
「あ、あれ、カブトムシって飛びますよね！？ちょ、飛びますよね！？早く虫かごに入れろォオオ！！」
木に何匹も止まっていたカブトムシを虫かごへと入れていく。Aちゃんは沖田隊長の背中に隠れて虫と距離を置いている。
手分けして罠を確認していた為、割と効率よく大量のカブトムシを取ることが出来て、俺達はテントまで戻った。
四時を過ぎ、日が昇る。
「何が良いんだよ！！虫の何が良いんだよ！！」
近藤「Aちゃ･･････いや虫鑑定士さん！このカブトムシはどれくらいの値がつくと思われますか！？」
「嫌だァアア！近付けんなァアアア！！」
局長が近付けた虫かごを手で払っている。「本当に無理です知りません私からしたら0円です！！」とテントの中に逃げ込み内側からチャックを閉める。
暫くしても全く出てくる様子がなく、中で寝てしまったのかと思い確認をすれば膝を抱えてブツブツと呟いていた。
「あぁ･･･絶対夢に出てくるよあの虫･･･頭から離れないよ･･･離れてくれないよ･･･」
山崎「･･･Aちゃん？」
「山崎･･･聞くけどさ、羽と角のついたあんぱんが襲ってきたらどう思う？怖いよね？」
山崎「怖いけど･･･そんなの居ないし」
「蜜に集まるあんぱんとか見たくないでしょ？気持ち悪いでしょ？あんこに集まれって感じでしょ？」
山崎「･･････ごめん全然わかんない」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はる - タイムスリップするというのが読みたいです！よろしくお願いします！！！（語彙力がなくてすみません（汗）） (2019年10月12日 23時) (
レス) id: e28038d795 (このIDを非表示/違反報告)
はる - またはじめっから読み始めました！リクエストなのですが…神谷ちゃんが神楽ちゃんをかばって交通事故で怪我をして植物状態になってしまい、目を覚ますには過去に行かなければいけないということで万事屋と真選組（沖田、土方、近藤）で神谷ちゃんの過去に (2019年10月12日 23時) (レス) id: e28038d795 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - もう少しイケメン女子な真選組を作ってください！ (2019年2月18日 4時) (レス) id: 30a946bee5 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 蒼河 伊織さん» ですね笑笑 (2017年7月28日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
蒼河 伊織(プロフ) - 堕天使さん» こう、何気なくふいっと出ますよねw (2017年7月28日 18時) (レス) id: 9641fabae6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：堕天使
| 作成日時：2017年7月25日 11時
