【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５４

２５５１話 ページ38

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☆ 沖田side ☆



「何かアンタ髪の毛伸びたよね」

沖田「そりゃ伸びんでしょ」

「見てて鬱陶しいわ、その前髪。邪魔じゃないの？」

沖田「邪魔っちゃァ邪魔ですけど」

「･･････よし切ろう」

沖田「え」



「ちょっと待ってて」と走って出て行ったと思えば、すぐに新聞紙とバリカンを持って戻ってきた。バリカンを持っている時点で悪さをしようとしているのは一目瞭然。慌てて阻止しようとする。



沖田「近ェうちに散髪屋行くんで触んなくて良いですって」

「いいからいいから。夏だしスッキリさせよう」

沖田「アンタにやらせたら絶対外歩けなくなりやす」

「歩けなくしてやるんだもん」

沖田「ンなの聞いてやらせねーよ」



即座にバリカンを没収した。
「ちゃんとEXILE風にするから！」と言い張っているがそういう問題じゃない。
「似合うよ、きっと似合うよ！！」とかなり推してするが、そういう問題じゃない。



「童顔にEXILE風坊主はギャップ萌えでモテるって！」

沖田「そんなんで寄ってくる女はいねェ」

「サングラスかけてると怖いのに外したら可愛い顔って沖田フィーバー起こるよ！」

沖田「起こんなくていいです」



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