【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５４

２５４８話 ページ35

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近藤「なら、検証してみれば良いんじゃないか？」

「検証？」

近藤「Aちゃんがズボラなのかズボラじゃないか、徹底検証」

「そんなのして何があるんですか。しませんよ」

タコ男「こうなったらやりましょう、姐さん！」

「えぇ･･･」



こんな感じで始まってしまったズボラ検証。いつの日か使ったホワイトボードがまたどこからか現れて、一般的にズボラだと言われる行動を書いていく桃太郎。「これが当てはまってしまったらズボラです、頑張ってちょっと抜けてる姐さんを維持しましょう」と一番燃えているのはタコ男である。



桃太郎「えー、これから姉貴はズボラなのかを徹底検証していきます。まず最初にズボラとは何かを説明しましょう」

「何か始まっちゃったし」

桃太郎「ズボラとは、行動や性格がだらしのない人やそのさまのことを言います。この時点で姉貴はズボラだと思う人は挙手をしてください」



桃太郎の声に食堂に居た半数の隊士が手を挙げた。実際にそう思われていることを目の当たりにすると、物凄く傷付く。
「では一つ目のズボラ行動です」と指し棒でトントンとホワイトボードを叩いた。



桃太郎「動きたくない時に足で済ます。つまり、何かをその場から動かずに足で取ったりすることを指します。姉貴、そういうことしてますか？」

「しません。ちゃんと手で取ります、だらしないもん」

タコ男「よっしゃ！一つ目クリア！」

沖田「チッ･･･」

「ねぇ、何の時間？これ」



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