【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５１

２４１８話 ↑ ページ49

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「ふはぁ！！スッキリしたよじいや！！大好き！！」

じいや「お嬢様の大好きいただきましたっ！」



じいやの言葉に従業員からは拍手が飛んでくる。

「取り敢えず皆様疲れていらっしゃると思いますので、着替え等を済ませた後にお話させて頂きます」とじいやが星へと降り立って口を開いた。近藤さんもそれに納得し、皆もそれに続き、風呂や食事、厠などを各々しに行く。

斯く言う私もそれらを済まし、尿意は完全に無くなる。



桃太郎「行きに乗ってきた艦の何倍もデカいっスね･･･」

タコ男「そりゃ姐さんのじいやが乗ってきたんやし、当然当然」

近藤「じいや殿！助かりました！」

土方「それにしても、とっつぁんが用意してくれた艦はどうしたんだ？」

じいや「ではそれらも含めて、全てご説明させて頂きます。少々お時間頂きます、ボードカモーンヌッ」

「すいません、じいや最近徳井さんにハマってまして」



本当にボードが出てきて、説明が始まった。まず初めに、私達を迎えに来る筈だった艦は故障して地球で動かなくなったらしい。「えェエエ！？」と皆声を揃えて驚いている。



じいや「私はお嬢様に先日お電話を頂きまして、この星に行く、と。そして松平様にご連絡して詳細を聞きました」



艦が動かなくなり、とっつぁんはじいやに連絡をした。すぐに出発して、十五時間かかる筈の道のりを十三時間で飛んできたのだという。「A家凄ェ･･･」というザワザワした声に構わず「ここの星は怪物狩人(モンハン)星と言いまして、ゲームの世界に出てくる未知の生物が居る星なのでございます」と。



「も、もん･･･！？」

沖田「この星が先か、ゲームが先か気になりやすね」

近藤「じゃ、じゃああの！屋敷、があったんですけど･･･」

じいや「その屋敷はですね･･･旦那様が指示して出来上がった研究所でございます。妙に綺麗でしたでしょう？それは旦那様の研究により改造された怪物達が自ら掃除をしているのです」

「父上何やってんの･･･」

じいや「ということで時間もないので出発進行でございます！！皆様、お忘れ物があってももう遅いですからねー！！」

沖田「テンション高ェなこのジジイ」



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