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2410話 ページ41

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「あーあ、暑いね・・・本当」

沖田「ここァまだマシですぜ。外に出てみろ、多分溶ける」

「アイスもかき氷もないからねぇ・・・風を送ってくれる人も居ないし・・・ボディーガードは動かないし」

沖田「遠回しにどうにかしろって言ってやすよねそれ」

「うん言ってる言ってる。どうにかしろ」



止める術もなく滲み出る汗で髪の毛も濡れる。艦が来たらいち早く風呂に入りたい。
蝉の音は聞こえないから、夏感は薄れているような気がする。普段は憎らしい程にうるさいそれも、少し恋しくなっていた。

夏感もない、冬感もない。涼しさもない。ただただ暑い。それは退屈であり、辛いだけだった。



「よし、夏っぽいことしよう。なんか一発ギャグして」

沖田「それのどこが夏っぽいんです?」

「そんなんいいから、はやくはやく」

沖田「する訳ねーでしょ」



私達以外誰もいない広い洞窟の中で、大の字になり動こうとしない沖田。「じゃあ涼しくなることしよう」と別の提案をしたのだが「熱くなることしか思い浮かびやせん」と呟いたのでやや大きめの石を投げつけておいた。



「暑いじゃなくて熱いなのがもっと腹立つ」

沖田「想像力豊かですねー」

「うざいよコイツ、マジでうざい」



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設定タグ:銀魂 , 女隊士   
作品ジャンル:ギャグ
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堕天使(プロフ) - ( *`ω´)さん» いえいえ!また何かございましたらいつでもどうぞ!待ってます! (2017年7月19日 9時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
( *`ω´) - 堕天使さん本当にありがとうごさいます (2017年7月18日 23時) (レス) id: c044d51cbb (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 4696猫さん» いえいえ!沖田はいいんですドSなので焦るくらいしてもらわないと!笑 楽しみにしていてください!(*´∀`*) (2017年7月17日 20時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
4696猫(プロフ) - 堕天使さん» わぁ〜!!!ありがとうございます!!!(笑)沖田ごめんなさいいい(笑)楽しみにしてます(*^-^*) (2017年7月17日 20時) (レス) id: 58947b3256 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 4696猫さん» ありがとうございます、早いですかね笑 リクエスト了解致しました!!沖田には可哀想ですが、また焦ってもらいましょう笑 是非書かせてください!!楽しんでもらえるように頑張りますね!! (2017年7月17日 20時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:堕天使 | 作成日時:2017年7月13日 17時

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