【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５１

２３８０話 強化合宿(？)篇２↓ ページ11

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そりゃぁハテナマークも付くだろう。だって合宿じゃないもの。ただの黄金伝説だもの。「獲ったどー！」って言わなきゃならないもの。

文句を垂れていても強制的にターミナルへと連れて行かれた。でもまだ諦めきれない。

男達はサバイバルという言葉に盛り上がっている。物凄く嬉しそうだし、楽しみにしている。理解不能である。



「合宿自体嫌ですよ。嫌ですけど去年の方がマシでしたよ。大変だったけど殆ど旅行だったし。でも今回に至っては楽しむ要素一つも存在してないんですよ」

近藤「自分次第だよ、Aちゃん。楽しもうと思えば楽しめる。きっとそれなりに思い出になるだろうから、前向きに考えよう」

「知ってます？私、何不自由なくここまで生きてこられた人間なんです。そんな私が自ら不自由な世界に飛び込むなんて、頭おかしいと思いません？」

土方「何不自由なく過ごしたお前だからこそ今回は絶対参加しなきゃなんねーんだろ」

沖田「そうそう。それにアンタは元々頭がおかしいです」



星に到着するまで十五時間程なのだという。天人の力をもってしてここまで短い時間でいけるのは凄いことだと思う。それは拍手するべきところであると思うが、十二時間使ってわざわざ無人の星に行くくらいなら、アメリカに行きたい。一日以上の時間をかけてでも、ブラジルに行きたい。

沖田にそれを言うと「知らねェよ」という一言が返ってきた。



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