【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５

２３４話 ページ43

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松平「おーおー、お疲れさん」

「とっつぁん･･･！！」



舞台裏に現れたのはとっつぁんで、お偉いさんは今帰ったと伝えに来てくれた。

怒られるんだ･･･とビクビクしていると、「なかなか良かったでしょう、俺達の劇」と自信満々に聞く近藤さん。



松平「いやぁ良かった良かった。あのグダグダ感。おじさんは好きだよ？だけどお偉いさんからの視線で死ぬかと思いながら見てたんだよね。」

「･･････」



それ、やばい奴ですよね。お偉いさんに目をつけられる奴ですよね。

血の気がサーッと引いていき、顔を青くする私に、「まぁ所詮子供に犯罪の恐怖を伝える劇だから、そこまでの事は無いだろうけど･･･」と付け足すとっつぁん。



松平「おかげさまで、真選組を餌に攘夷浪士はだいぶ捕まえたらしいし、お手柄なんじゃねーの。じゃ、俺ァちょっと用事あるから。」



攘夷浪士を捕まえる事が出来たのなら一応作戦通りではあるし、やっと心が休まり少し安心。

ホッと一息付いて私は旦那の前に立つ。



坂田「えっ、何？」

「旦那･･･私の事貧乳って言いましたよね、皆が聞いているあの状況で。」

坂田「い、いやぁでも、エ□餓鬼はニヤニヤして喜んでたっぽかったし･･･」

土方「そういや俺のことも言ってたなぁ･･･」

坂田「悪いと思ってますので依頼料は･･･」

「三分の一ですね」
土方「三分の一だな」



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