【銀魂】女隊士と愉快な仲間達４３

２００７話 ページ7

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「どうです？ドキッとしました？」

坂田「･･･心臓がキュって」

「おぉ！ドキッとしてますね！大成功！流石私！」



目覚めが悪そうな顔をして私を睨む旦那。「何しに来たんだよ今すぐ帰れ」と頭を搔くので「いやいや、そういう訳にもいかないんです」と旦那の隣に座った。
ウトウトし始めているので「今度から旦那を起こすのはあの方法にしますね」と拳をチラつかせれば「お前の前では一生寝ない」と宣言する。



「寝てくれて構わないんですよ？」

坂田「怖ェよ」

「ストレス発散になるんで寧ろ寝て欲しいくらいです」

坂田「何で俺がお前のストレス発散に協力しなきゃなんねーんだ殺すぞ」



「勘弁してくれよ、俺二日酔いなんだよ」と怠そうに頭を抱えるので「いつものことじゃないですか」と笑えば「殺すぞ」と兎に角荒い。



「酷いですよー、私だって傷付くんですからねー？」



適当にそんな言葉を並べて旦那の太ももを軽く叩いた。
別に旦那に対して恋愛的な感情は無いが今回はドキドキさせるのが目標。誰に性格が悪いとか何とか言われようともこれは私と旦那の、いや女と男の戦いなのである。



坂田「え、お前傷付くのかよ」

「うわ、何て事言うんですか。私はもう傷だらけですよ？その傷すらもかっこいい歴戦の勇士みたいな感じですよ武将ですよ」

坂田「それもどうなの」



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