【銀魂】女隊士と愉快な仲間達４３

２００３話 ページ3

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何処でどういった状況でそれをやろうかと悩む。
食堂で皆がいる中やればいいのか、二人きりの時にやればいいのか。何しろ小悪魔女子的な行為をやったことが無いし恋愛経験もそこまで無いしどうすれば良いのだろう。

腕を組んでうーむと頭を悩ませていれば「入るよー」と山崎。



「いいところに来た山崎。座れ」

山崎「えっ」

「いいから座って。面白いこと言ったら座布団渡すから」

山崎「何で笑点みたいな仕組なの」



私に言われるがまま畳の上に腰を下ろすと書類を渡してくる。受け取って目を通すことなく机に置くと「私は今これをやろうとしてます」とパソコンの画面を見せた。
「誰に？」「土方さんに」そんな会話をして山崎は「好きだねぇこういうの」と呆れたように笑う。



「二人きりの時にやられるのと周りがいる時にやられるのどっちが男的には嬉しい？」

山崎「うーん、個人差あるんじゃない？」

「使えないなぁ。立って。座るの禁止」

山崎「えぇ･･････」



座布団を敷いてないので取るということが出来ない。ならば座ることを禁止しようという考えのもとそうなった。
「両方試してみればいいんじゃないかな」と言ったので「それだ！」と手を叩く。よし、二回やろう。



「やってくるね」

山崎「ちょ、待って。先に書類に目ェ通して欲しい･･････って、行っちゃった」



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