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1912話 ページ8

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★ 斉藤終の場合 ★



「おっ邪魔しまっす」



ハッキリ言って特に用はない。ただ、恋人に会いに行くのに意味なんか必要なのだろうか。
ついこの前まで恋なんかしていなかった私からこんな言葉が聞けるなんてきっと皆様驚くだろう。

終さんの部屋に訪れた私は目に入った愛する恋人にすぐさま抱き着いた。会話は相変わらず出来ておらず、紙に書いて話す程度だが満足はしている。

私に驚いた終さんはアタフタする。それに慌てる。
この人は慌てると眠る癖があるので、必死に起こした。

ウトウトていた目を覚ますとコチラに向き直り、ぎゅっと優しく抱きしめてくれる。それにだらしない笑みを浮かべてニヤニヤしていれば、額をコツンと合わせて私を見つめた。



「・・・ど、どうしたんですか」



すると目を逸らしてバッと離れる。
その行動に首を傾げたが、よく考えてみれば終さんがここまで自分からスキンシップをしてくれたのは初めてな気がして、嬉しさと感動を覚えた。

それを考えると、自然と心が温まって、何とも言えない感情に。



「もう・・・結婚しましょ!!」



溢れ出た言葉。本音中の本音である。
「私は終さんの子供が欲しいです・・・!」と頬をポリポリと搔きながら笑うと顔を真っ赤に染める。
そしてまた寝た。・・・ので、傍から見ればかなりのバカップルなのかもしれない、なんて感じつつ終さんの身体を横に倒して私もその横に寝た。



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設定タグ:銀魂 , 女隊士   
作品ジャンル:ギャグ
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堕天使(プロフ) - 時雨さん» そうか、大爆笑か!ビバ!マッチョ凄い中毒性あるから是非調べてみて!そしてまたオカンに変な目で見られればいいのさ!!オカンと一緒に見なさいビバ!マッチョ!!笑笑 (2017年4月2日 12時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 堕天使さん» 堕天使よ、きっとビバ!マッチョは知ってても知らなくても大爆笑さ( -ω- `)フッ私は知らないが大爆笑だったよ、オカンに変な目で見られたよ。どうしてくれすんだい。 (2017年4月2日 12時) (レス) id: 31ed204f7a (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ミミさん» 本当に本当に本当にそれなです!!!!! (2017年4月2日 12時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 銀魂キャラは全員かっこいい!!! (2017年4月2日 12時) (レス) id: 79006ddd00 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ゆうさん» わかります沖田が可愛すぎて……! (2017年4月2日 11時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:堕天使 | 作成日時:2017年3月19日 19時

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