132話 ページ37
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神楽「風呂入ってくるアル」
坂田「おー」
「お風呂・・・」
お風呂。確かに入りたいけども、というか神楽ちゃんと一緒に入りたいけども、着替えがないし人の家のだし無理だ。旦那がいいよと許可してくれなければ無理だ。
そんな事を考えながら旦那をじっと見つめたせいか、その念が通じたかのように「・・・お前も入ってくれば」と呟いた。
「よっしゃー!神楽ちゃん一緒に入ろう!あ、じゃあ旦那着替えの準備よろしくー!」
坂田「お前遠慮って言葉知ってるか」
「本当の家族のように思ってくれていいから、遠慮すんなよ。って言ったのは誰でしたっけー?」
坂田「捏造すんな!そんな事言ったことも思った事もないわ!」
「あっはっはー!」と笑う私を見て「うぜえ・・・」と呆れたように呟く旦那は置いといて、神楽ちゃんに一緒に入る事を許可してもらわねば。
だが、神楽ちゃんはもう先にお風呂に入っており、流石に戸を勝手に開くような無責任な事は出来ないので、「神楽ちゃーん」と呼んでみる。
「一緒に入ろうよー・・・」
神楽「嫌アル」
「・・・そ、そっか。じゃあ今度一緒に銭湯行こうね!あ、温泉でもいいよ!泊まりで行こう!奢るから!」
神楽「・・・・・・」
坂田「どんだけ入るのに必死なんだよ。お前本格的に変態だな。」
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堕天使(プロフ) - 白桜姫さん» そうなんですね、なんかそう考えてみると、きちんと意味とか考えて行動させてみたくなりますね(おい) (2018年8月27日 12時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 頬へのキスは、あなたを愛する気持ちと親しみを意味するらしいです。^ ^ (2018年8月27日 0時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 優羽さん» ありがとうございます!!! (2017年7月31日 16時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
優羽 - 面白かったです! (2017年7月31日 15時) (レス) id: 248eaf83ed (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 神武楽さん» ありがとうございます!!!頑張ります!! (2017年7月30日 10時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2015年12月14日 3時