119話 お正月篇↓ ページ24
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「沖田沖田沖田ーっ!」
沖田「・・・うるせェ」
「初詣行こう、初詣!!」
今年もあっという間に一年が過ぎ、もう大晦日。昨日まで仕事ががっつりとあったのでもうクタクタだが、お正月と言えば初詣。
土方さんには断られ、近藤さんは妙ちゃんの所。一年が終わるというのにいつものように寝ている沖田を起こし、意地でも連れてってやる。
沖田「何が楽しくてAさんと年越さなきゃ行けねェんでィ」
「失礼だなホントに。来年はもっと私を敬おうね?」
沖田「嫌でィ」
「即答かよ」
「なんか奢ってあげるから、行こ?」と沖田の腕を引くと、舌打ちをした後「すぐ帰りやすからね」と嫌々行ってくれる事になった。
何だかんだ言って優しいのね、沖田。
「振袖とか着た方がいい?」
沖田「別に」
「・・・もっとテンション上げろよー!」
沖田「Aさんのテンションが高すぎるだけでさァ」
実は初詣に行くのが20年ほど生きてきて人生初。
沖田は行ったことがあるかも知れないが、私は人生初の体験をするのでワクワクしている。
「どんな感じなんだろーね、超楽しみ!」
沖田「ガキかよ」
「うっせーわ、くそガキ」
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堕天使(プロフ) - 白桜姫さん» そうなんですね、なんかそう考えてみると、きちんと意味とか考えて行動させてみたくなりますね(おい) (2018年8月27日 12時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 頬へのキスは、あなたを愛する気持ちと親しみを意味するらしいです。^ ^ (2018年8月27日 0時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 優羽さん» ありがとうございます!!! (2017年7月31日 16時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
優羽 - 面白かったです! (2017年7月31日 15時) (レス) id: 248eaf83ed (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 神武楽さん» ありがとうございます!!!頑張ります!! (2017年7月30日 10時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2015年12月14日 3時