【銀魂】女隊士と愉快な仲間達３

１１４話 ページ19

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あと渡してないのは沖田だけである。
今日はすっかり夜だし、明日でいいかとか思ったけどクリスマスイヴなんだから今日渡さなくては。

相変わらずのミニスカサンタコスでプレゼントを持ちながら沖田の部屋へ向かう。

部屋に入ると寝息が聞こえたので寝てるらしい。



「黙ってれば可愛い顔してるのになー･･･」



珍しくアイマスクをせずに寝ている沖田の髪の毛を優しく撫でる。

沖田のために用意したクリスマスプレゼントは、以前欲しいと言っていた『真のSM女道』という如何にもな趣味をお持ちの方が観そうなビデオ。



「Aさんの手料理が食べたいなんて･･･まだまだお子様なんだから♡」



如何わしいビデオが欲しいと言っている時に「Aさんの手料理が食べたい」と言っていった沖田。
「何がいい？」と聞いても「Aさんが"俺のために"作ってくれるものならなんでも」とイケメンセリフを吐いていた。

･･･ので。取り敢えずケーキを作った。

近くにあった机にそれらを置いて、布団を掛け直してあげる。



「おやすみ。･･･あ、メリークリスマスっ！」



この姿を見られたらまたからかわれそうだし、私はそのまま部屋を出る。



沖田「･･････なんでィ、あの格好。」



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