【銀魂】女隊士と愉快な仲間達２６

１１９９話 ページ5

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「今きっと私を探してると思うんだよね、だから行こう！」



寝起きの沖田の手を無理矢理引き、廊下へと出る。土方さんがそろそろこの辺に来るだろうと考えているのだが、まだだろうか。完全に眠気が吹っ飛んでしまった私は歩きながら土方さんを探す。



沖田「手ェいつまで握ってるつもりでィ」

「ん？あ、ごめんごめん」



パッと手を離しゆっくり歩く。すると角から曲がってきたのは土方さんで「げ、」と声を漏らしていた。沖田は再び吹き出し、私は「可愛い！」と土方さんを捕まえようとした。

だが、それは叶わなくて避けられ転びそうになる。



土方「お前･･･誰にも言うなって言ったよな･･･俺･･･」

「言いましたけど、そんなの私が守ると思います？」

土方「開き直ってんじゃねーよ！」

「いでででで！禿げる！禿げちゃう！」

土方「禿げちまえお前なんか。つーか総悟、いつまで笑ってんだ！」

沖田「猫耳･･･っ！」



「尻尾も生えてる･･･！」と腹を抱えて爆笑している沖田は土方さんの尻尾を物凄い力で握った。「いっ！」と声を漏らすと沖田の頭にチョップをする。



土方「て、テメェ何勝手に人の尻尾握ってんだアホか！」

「人の尻尾･･･もう自分のモノと受け入れてるし･･･！」

土方「受け入れてねーよ！」



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