1197話 ページ3
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「結局寝れないじゃないか。あぁやっぱ土方さんのせい」
いないという土方さんを探すため厠へ来ると、探していた張本人が今まさに出てきていた。
「あ!いた・・・ってうわぁ!」と声を荒らげる。だって、土方さんの頭の上にはピョコンと可愛らしい黒色の猫耳が生えていたのだから。
良く見れば尻尾も生えている。もう笑いが止まらない。
「眠気も吹っ飛びました!可愛いッスよ副長!似合ってるッスよ副長!」
土方「A、それ以上笑ったらまたその腕折るぞ」
「はい、すみません、はい」
土方さんの目が本気と書いてマジだったので、私は口を両手で押さえる。「土方さんにも遂に来ちゃいましたねこの時が」と猫耳を触ると、ビクリと肩を震わせた。
「私の中の・・・ドS心が・・・こう・・・疼いています」
土方「っやめろ・・・!」
「何これ・・・土方さんが大好きになりそうです」
土方「嫌いだったのかよ」
「え?」
土方「いや何でもねェ」
「今デレが出ましたね!」
「可愛いですよ土方さん♡」と猫耳を撫で回すと回し蹴りが飛んできた。
お尻に来た痛みに悶絶していると近藤さんが走って来る。
近藤「とっトシ!何その耳と尻尾!」
「似合ってますよね!」
土方「やめろ近藤さん触るな」
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堕天使(プロフ) - 総悟さーてぃーんさん» 良かったです(笑) (2016年12月23日 17時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
総悟さーてぃーん - 総悟に抱きしめられて、きゅんってした………。 (2016年12月23日 17時) (レス) id: 18c20afe58 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 総悟13さん» 自分でもびっくりしてるよ(笑) (2016年11月23日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
総悟13(プロフ) - え、早い...(笑) (2016年11月23日 21時) (レス) id: 3ea384c674 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 祢琥さん» ありがとうございます(笑)時間に追われて急いで書いた薄っぺらいギャグなので、そう言っていただけて嬉しいです、ホッとしました(笑)更新頑張ります! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年11月19日 16時