1076話 ページ26
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パトカーでおばさんを連れて行ってもらうよう伝えて数分後。近くの道を走っていたパトカーが拾ってくれて、おばさんは隊士と共に去った。
未だ涙目のままの沖田は袖で目を擦りながら私を見る。しゃがんで沖田と目線を合わせ「そんなに怖かった?」と心配そうに聞けば、「うん」と弱々しい声で頷く。
「あー・・・何でこんな可愛いんだろう、つーか幸せ。私今日死ぬのかもしれない」
沖田「何言ってんでィおばさん」
「おばさんじゃなくてお母さんって言って欲しい、母性本能ビンビ」
土方「A、それ以上喋るな」
「わぁお土方さん。どうしてここに」
土方さんの存在に気付いた沖田は私の背中に隠れ自分より遥かに高い身長の土方さんを睨みつける。
「たまたま此処を通りかかったんだ」と御丁寧に説明をしてくれる土方さんは私に言う。
土方「お前は存在が教育に悪いと思う」
「それ私の人権を否定してるじゃないですか」
土方「話す事全てが下ネタに聞こえる人間もそういねェよ」
「私下ネタなんか言ったつもりありませんでしたけど?土方さんの脳みそが中学生止まりだからそう聞こえただけでは?」
土方「やんのかテメェ、首飛ばしてやるよそこ正座しろ」
「私だってやるときゃやりますよ、経験豊富ですからね。どんな体位でも」
土方「お前わざと言ってんだろそういう事」
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堕天使(プロフ) - 赤石さん» お久しぶりです赤石さん!2年弱!マジですか!とても寂しいですが、その2年を経て覗いた時に面白くなってると感じて頂けるよう、頑張りたいと思います…!再び読んで頂ける日まで、応援に応え続けます!!いつか!!(号泣) (2017年11月24日 18時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
赤石(プロフ) - 堕天使さんお久しぶりです!赤石です…( °-° )まだまだ時間が無く遡ってる途中ですが残念なことに諸事情でこれから2年弱更新読めない可能性が出てきました…堕天使さんの作品大好きなんでこれまじです。だから読めなくても陰ながら応援しますね!またいつか! (2017年11月24日 8時) (レス) id: b30b28a193 (このIDを非表示/違反報告)
総悟さーてぃーん - はーい。 (2016年12月16日 19時) (レス) id: 18c20afe58 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 総悟さーてぃーんさん» そうですか^^これからもよろしくお願いします^^チャットと思われても嫌なのでこのへんで終わりましょう^^ (2016年12月16日 9時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
総悟さーてぃーん - そうなんだ!私は中学生だよ! (2016年12月16日 6時) (レス) id: 18c20afe58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年10月30日 22時