【銀魂】女隊士と愉快な仲間達２２

１０１３話 ページ11

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「土方さんとは違って良い人ですね、近藤さんは」



意外と蒸し暑くて重たいカボチャを外し、ハロウィン特別キャンディやカボチャのお菓子を食べる。近藤さんは「まぁトシだってマヨネーズをくれたんだし許してあげたら？」と笑う。



「それにしてもマヨネーズってなんですか。喜ぶの土方さんくらいしかいませんよ」

近藤「気持ちが大切なんだよ」

「そう、ですかねー･･･」



「そういや今日のパーティ、妙ちゃん呼んどきましたからね」と立ち上がって近藤さんへ伝えれば「お、ありがとう！」と今日一の笑顔を見せてくれた。



「じゃあ私は、お菓子集めに行ってきます！」

近藤「行ってらっしゃい！」



お互い敬礼をして、他の隊士達にお菓子を貰いに行く。続いては終兄さんの部屋だ。
「トリックオアトリート！お菓子くれなきゃイタズラするぞ！」言って勢いよく戸を開くと、わかりやすくアタフタして、引き出しから箱を出す。

渡された箱はクッキーの詰め合わせだった。



「ありがとう！！終兄さん大好き！どっかのマヨネーズ野郎とは全然違う！」

斎藤「(マヨネーズ野郎･･･！？)」

「しかも美味しいー！」

斎藤「(あ、副長のことか)」



終兄さんのモフモフとしたアフロを触って部屋を出ると、今度は沖田の部屋だ。
戸を開けば縁側で昼寝をしている沖田の姿。



「沖田くーん、トリックオアトリート！」

沖田「･･････死ね土方」

「夢でも言ってんのか」



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