【銀魂】女隊士と愉快な仲間達２

８６話 ページ39

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☆ 沖田side ☆



睡眠を妨害されたと思ったら謎の告白をされ、流石に正直頭がついていかない。･･･というよりAさんが変だ。



「沖田･･･私のこと好き？」

沖田「やめてくだせェ。なんの遊びでィ。土方さんにも言ったのかィ？見たかったなー」

「本気だってば！」



Aさんの無意識行動に散々悩まされてきた俺からしたら今の行動は不自然極まりない。「誰に言われてやってるのか教えろてくだせィ」と言うと「私の気持ちだって！」と言い張る。



沖田「･･･いつから？」



試しに聞いてみるとこんな質問をされると思っていなかったのかかなり動揺をし始める。
動揺した時点で嘘じゃねーか、とは思ったが質問の答えを待つ。



「ずっと前から」



誤魔化したのかなんなのかわからないが俺に抱きついてくる。「私･･･本気だよ？」とこっちを見ながら言うAさんに少し心が動いてしまったような気がした･･･ような。



「てってれーー！」



俺から離れたと思ったら何処から出したか分からない『ドッキリ大成功』の文字が書かれたボードを見せる。



沖田「･･･そんなに俺に恨みでも？その恨み買いやすから言ってみな」

「一番手強かったよ沖田！･･･いっててて」

沖田「俺に構って欲しかったんですかィ？沢山可愛がってあげやすから大人しくしなせィ」

「ゴメンナサイっ」



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