【銀魂】女隊士と愉快な仲間達２

７９話 ページ32

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話を簡略化すると、要は私の周りにいる男達に「好きだよ」と言ってみて、反応を試そうという事らしい。



妙「Aさんは何だかんだ言って愛されてるのよ。それに見たくない？男達のガチ照れを」

神楽「姉御今度はドS化したネ」

「元々S属性だよ妙ちゃんは」



「とにかく！Aさん顔だけは可愛いから大丈夫よ！」と背中を叩く妙ちゃん。「それ失礼だからね」と苦笑いすれば、話が変わる。

そして「という事でまずは新ちゃんから宜しくね？そろそろ帰ってくるから」と部屋から退散していく二人。

いやいやいやいや。
新八くんはいいんじゃないかな？
やらなくていいんじゃないかな！？



新八「ただいま帰りました姉上ー･･･って。あれ？Aさんだけですか？」

「う、うん。そう。遊びに来てるんだー。あ、お邪魔してまーす」

新八「いえいえ。ゆっくりして行ってくださいね」



こんないい子騙せない･･･こんないい子騙せないよ！と、冷や汗をダラダラと垂らしていると。「それじゃあ僕はこれで。」と部屋から出ていこうとする新八くんの腕を引く。

「な、なんですか？」とこちらを見る新八くんになんだろう、照れというより申し訳なさがこみ上げてくる。

ごめんね新八くん。お通ちゃんのCD奢るから許して･･･。そんな事を心の中で呟きながら私言った。



「好き、だよ」



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