【銀魂】女隊士と愉快な仲間達２

７５話 ↑ ページ28

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「まさか沖田じゃなくて神楽ちゃんに移っちゃうとはねー･･･」



完全に風邪が治った私は万事屋に足を運んだのだが、そこには神楽ちゃんの姿はなく、聞けば風邪が移って妙ちゃんの家で寝込んでいるとか。

原因は恐らく私の食べかけおかゆを食べたからだろう。



「神楽ちゃん、何でも食べる癖ありますからね。今度からは注意してあげないとダメだな･･･」

坂田「ま、あいつなら大丈夫だろ。それよりもお前さ、」

「はい？」



何を言い出すかと耳を傾けていると「風邪の原因聞いたぞー。おばさんっ」と悪い笑みを浮かべる。

「おばさんじゃねーわァ！」と蹴飛ばせば「でもガキからしたらおばさんなんだろ？」と更にからかってきた。



「じゃあ旦那もおじさんですよね！っつーか私より年上なのでじじーですよね！くそじじーですよね！」

坂田「クソジジイってお前！俺はクソジジイじゃありませんー！まだまだ俺はお兄さんだァ！」

「お兄さんですか･･･フッ笑わせないでください。腐れじじーですよ所詮！」

坂田「男はなァ年なんて関係無いんだよ！心は何時までも少年だからイイんだよ！」



「心が少年だろうと、女に年齢の事とやかく言うのは可笑しいですからね！訴えれますよ！」と言えば「訴えれるもんなら訴えてみろー」と舌を出す。

こんなくだらない会話を見てたまたま万事屋に戻ってきた新八くんは言った。



新八「まるで夫婦喧嘩ですよ･･･ったく」



この後新八くんが「私達を夫婦にするなァ！」とボコボコにされたのは言うまでもない。



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