【銀魂】女隊士と愉快な仲間達２

６７話 ページ20

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東城「Aさァん！今日もお綺麗ですぞ！若にも負けてない！」

「私は九ちゃんと戦ってないしお前と関わりたくない！」

九兵衛「すまない、Aさん」

「いやいや九ちゃんは悪くないよ。悪いのは変態糸目だから！」



散歩中にたまたま二人に出会い、挨拶を交わす。九ちゃんは妙ちゃんの所へ行く途中で、この変態糸目はストーキングだそう。



「東城･･･お前いい加減九ちゃんストーカーするのやめろよ」

東城「ストーカーだなんて心外です！私はただ若の身に何かあってはならないと見守っているだけ･･･」

「それが殆どストーカーなんだよ！」



「いつでもお前を現行犯逮捕出来るんだぞコラ」と睨むと九ちゃんは「いいんだAさん。僕がきつく言っておくから」と東城を庇う。

「それじゃあそろそろ」と九ちゃんは歩き出すので私は付いて行こうとする東城を止めた。



東城「何ですか！早くしないと若が行ってしまう！」

「忘れてないだろうなァ」

東城「･･･私は負けませんよ」

「いや無理だね私が勝つね！」



そんな会話が聞こえたのか九ちゃんが戻ってくる。

「何の話だ？」と聞いてくる九ちゃんに「ん？何でもないよー！」と誤魔化せば「そうか･･･」とまた歩き出した。



「九ちゃんにメイド服を着せるのは私だからなコノヤロー！」

東城「Aさんには負けません！」



進んだのを確認して言ったはずだが耳に入ったらしい。九ちゃんの飛び蹴りが東城へと降り掛かった。
私は高らかに笑いながら倒れている東城を思い切り蔑む。



「はっはっはー！ざまぁ見ろ東城め！やられてやんのー！」

九兵衛「Aさんも油断してると蹴りますよ」

「ゴメンナサイ」



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