【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１７

７８７話 ページ25

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☆ 沖田side ☆



「もうちょい飲みたかったし！あと沖田おんぶ！お姫様抱っこでも可！」

沖田「そんなのやったら人斬り斬れねーだろーが」

「いいんじゃない？」

沖田「良い訳ねーだろィ。何の為に今歩いてると思ってるんでさァ」

「そか。じゃあ頑張れ」

沖田「･･･はぁ」



やはりAさんは酔うと面倒くさい。
「酔っ払いの演技なんか出来ないから」と言って、マジで酒を飲んだのがそもそもの間違いだったと思う。



男「そこの二人、お熱いねぇ」

「誰ですか貴様」

男「ただの通りすがりさ。」

「沖田くん沖田くん、コイツが人き･･･」
沖田「人嫌い？ああAさんよく言いますよねィ、それ。早く人間好きになれる事を願ってやす」



何故Aさんの尻拭いなんぞしなければならないのか疑問だが、今バレてしまっては全てが水の泡になってしまう。

刀に手を触れニヤニヤする男に「おじさんも一緒に飲みに行きませんか？」と聞くAさん。



「飲んだら幸せになれますよ」

男「いや、飲まない飲まない。遠慮しとくよっ･･･と！」

沖田「っ･･･、危ねーなァ、そんなもん振り回して」

男「テッテメーは･･･」

沖田「逃がさねーよ」

「ねぇ沖田何やってんのー？チャンバラごっこ？」

沖田「ちょっと黙ってなせェAさん」

「はい！AA黙りまーす！」



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