【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１６

７４９話 ページ35

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☆ 沖田side ☆



桃太郎「姉貴、今行きますからね･･･。」



両手をグッと握って呟く桃太郎。どんだけAさんの事が好きなんだか。

山崎が言った拠点と呼ばれる場所は、毎度お馴染み廃倉庫。
こっそり少しずつ中へ進み、少ない監視を倒して行く。



沖田「なんでィ此処･･･バイキング？」

土方「はぁ？なんでンなもんがあるんだよ」

沖田「俺が知る訳ねーだろィ馬鹿なのか土方」

土方「うっせぇよ馬鹿」



「おい、彼処で敵が倒れてる」と近藤さんは俺達に伝える。其処に行くと確かに血を流して倒れている男。



沖田「内輪で揉めた、とか」

土方「誰かが乗り込んできたとか」

桃太郎「姉貴が倒した！とか」



本当にお前はAさん好きな。

そんな視線を向けると奥で「うあァっ」と男の声がする。その場に向かえば何とAさんの姿があった。



「あり、皆様お揃いで」

土方「沢山聞きたい事はあるが、兎に角被害者達は何処だ」

「此処を真っ直ぐ行って突き当たりを右です」

土方「わかった」

「私はリーダー仕留めに行きます」

土方「総悟、付いて行け」

沖田「へいへい」



こうして被害者側だった筈のAさんとあっさり合流し、リーダーの元へと走るのだった。



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