【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１５

６７８話 薬は時に恐ろしい篇３↓ ページ7

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「ふー、疲れた･･･」



仕事を終え、休憩の為皆が集う食堂へ来ていると机に並べられた箱。
中には瓶が入っていた。



「栄養ドリンクですか？最近疲れてるんで1本貰いまーす」

土方「ちょ、待てお前それは･･･！」

「っぷは、不味い！」

土方「しまった･･･もう遅かったか」



土方さんは項垂れているが身体に変化は無い。私は頭にハテナマークを浮かべながら瓶のラベルを見た。

『一晩寝ると効果絶大！効力は三日！』と大きな字で書かれてある。



「何が起こるんですか？これ」

土方「攘夷志士の押収品なんだがまだ何が起こるかわからないんだ」

「ふーん･･･じゃあ私が身を持って体験する事になりますね！」

土方「だからって見た事無い押収品を勝手に飲むか普通！」

「飲んじゃったもんはしょうがないしもっと止めなかった土方さんが悪い」

土方「人のせいにすんな！」



全く異常の無い身体を不思議に思いながら、ラベルに書いてある『一晩寝ると効果絶大』という言葉を信じて、私は寝る事にする。



「攘夷志士は何か言ってなかったんですか？」

土方「あァ、何も話さねェんだよ。ただ商売に使うとだけ言っていた」

「なるほど･･･超スタイル良くなったりしないですかね」

土方「そういう薬だったとしてもお前には効力無ェと思う」

「どういう意味ですか」



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