677話 ページ6
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「・・・ちくしょう」
夜、トイレへ行きたくて目を覚ます。
部屋を出ると、バッタリ沖田に出会ってしまった。
先程の事件があってから顔を見てなかったので、思い出して少し顔が熱くなる。
沖田「あれ、Aさん。厠ですかィ」
「うん、そうです・・・じゃ」
沖田「・・・、」
すぐにその場を離れようとすると腕を掴まれ引き止められた。
振り向いて沖田の顔を見る。
沖田「・・・・・・いや、気にしねェでくだせェ」
「ん、そか」
沖田「・・・すいやせん」
「・・・沖田はさ、何で照れないでいられるの」
目を瞑り、勇気を振り絞って聞いてみる。
沖田は少し考えると「Aさんの赤面が見られて満足」と言った。
私は無言で沖田の足を踏み付けるとその場を後にする。
沖田「照れねェ訳無ェだろ・・・」
トイレでスッキリした私は今日あった事は忘れて眠りにつこうとする。
本当ならお酒で忘れたいけれど、生憎飲みに行ける体力は残っていない。
「忘れよう忘れよう」
そう心に言い聞かせて無理矢理眠りについたのだった。
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堕天使(プロフ) - ロアさん» いえいえこちらこそ読んでいただきありがとうございました! (2016年9月14日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» そう考えるとニヤニヤしてしまうwwリクエストありがとうございます (2016年9月14日 18時) (レス) id: e0b5db99c7 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ロアさん» ああ見えて結構動揺してると思いますよ、マヨ方さんの事なので笑 (2016年9月13日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» 酔っ払い夢主可愛い( *´艸`)マヨ方もっと動揺しろよww最後の言葉で消えたけどww (2016年9月13日 21時) (レス) id: dc3a298554 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 美輝姫さん» 了解です!理解力が乏しいので、何処まで忠実に出来るかわかりませんが、是非やらせて頂きます! (2016年9月12日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年9月6日 17時