【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１５

７２０話 ページ49

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「沖田ァァ勝負しろォォ！」

沖田「朝からテンション高ェ･･･鬱陶しい」

「はい、はっけよーいのこった！」

沖田「ンな掛け声で始まんのかよ･･･」



テンションの差が激しい私と沖田。
竹刀を構えて一本取ろうと動き出すが、乗り気じゃないにも関わらず沖田はサラリと交わした。

やはり真選組1番と言われているだけあって、一筋縄ではいかない。



「今日こそは勝つ！」

沖田「･･･っと、はい一本」

「えぇぇぇ･･･！」



まんまと負けてしまった私はその場に倒れ込む。そして「何でこんなに強いの、チート、馬鹿、死ね」といじけた。



沖田「今度はいじけんのかィ、面倒くせェ女だな」

「私1回も勝った事無いじゃん沖田に。勝ちたいー！」

沖田「ガキか」



「俺に勝つなんざ一億年早ェ」と道場を出て行く沖田に、舌を出して睨みつけてやった。

立ち上がって今度は「次は土方さんだ！来い！」と叫ぶ。



土方「お前は毎日テンションが違い過ぎるんだよ。何で今日はこんなにノリノリなんだ」

「昨日るろう〇剣心読んだんです。カッコイイじゃないですか剣心」

土方「影響され過ぎだアホ」



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