719話 ページ48
.
男「ちょっとお時間宜しいでしょうか!」
「は、はい・・・何ですか」
男「今朝の朝刊はご覧になられましたか!」
「ノォォォオコメントゥッ」
逃げるように歩いて見回りを実行しようとするが、付いて来る三十代位の男。
「くっついてこないでください」と冷たく言うのだが全く聞く耳を持たない。
男「美人女隊士とチヤホヤされている反面、市民からの苦情は途絶えていません、どうお考えでしょうか!」
「ノーコメントゥッ」
男「そもそも真選組に女性が居る事すら賛否両論ありますよね!」
「だからノーコメントゥッ」
男「市民なんてクソ食らえですか、そうですか!」
「おいおいおい!ンな事誰も言ってないよ!?」
男「じゃあコメント宜しくお願い致します!」
私は渋々「今後は気を付けます」と口を開いた。あまり下手な事言ってしまうとまたどんな風に書かれるかわからない。これ以上言う事は無いだろう。
男は何やらメモを始めた。
男「女隊士、反省の色無し、と。」
「待て待て!反省してます超してます!」
男「それならもっとください!貴方なら言える筈です!」
「・・・・・・・・・こっ、ここからはうちの局長にお願いしまーす・・・」
こうして私は責任の全てを近藤さんに投げたのだった。
.
322人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
堕天使(プロフ) - ロアさん» いえいえこちらこそ読んでいただきありがとうございました! (2016年9月14日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» そう考えるとニヤニヤしてしまうwwリクエストありがとうございます (2016年9月14日 18時) (レス) id: e0b5db99c7 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ロアさん» ああ見えて結構動揺してると思いますよ、マヨ方さんの事なので笑 (2016年9月13日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» 酔っ払い夢主可愛い( *´艸`)マヨ方もっと動揺しろよww最後の言葉で消えたけどww (2016年9月13日 21時) (レス) id: dc3a298554 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 美輝姫さん» 了解です!理解力が乏しいので、何処まで忠実に出来るかわかりませんが、是非やらせて頂きます! (2016年9月12日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:堕天使 | 作成日時:2016年9月6日 17時