７１５話 ページ44
.
☆ 土方side ☆
目覚めの良い朝である。
俺は、自分の布団の上で目覚めた。
あの後、数分間の格闘の末、少し下がる事によって抜ける事に成功。
すっかりスヤスヤと眠るAに布団を掛け、自分の部屋に戻ったのだ。
「あ"ぁ〜･･･頭痛い･･･」
食堂の机の上で飯も食わずに水を飲み、項垂れているAの姿を呆れながら見つめていた。
マヨネーズの容器が空になり、土方スペシャルを食べる。うん、美味い。
「土方さん･･･私、全然記憶が無いんですけど、何かやらかしました？」
土方「ま、いつも通り面倒なAだったな」
「いつも通りって酷くないですか･･･」
キレのないツッコミを呟くとコップに入った水をゴクリと飲み干す。
「今日は仕事が捗りそうにありません」とあくびをした。
土方「自業自得だ。酒を飲んだお前が悪い。仕事は普段通りやってもらう」
「意地悪ー土方さんの意地悪ー」
土方「黙れ」
そんな姿を見た総悟は俺達の方を向いて言う。
「二人でラブホにでも行ってたんですかィ」と。
「はぁぁ！？」
土方「はぁぁ！？」
沖田「帰ってくるの相当遅い時間だったし」
「無い無い無いそれは無い」
沖田「だって記憶無いんだろィ、ハッキリ無いとは言い切れねーでしょ」
「はっ、酒を無理矢理飲ませて記憶を無くして私を襲ったんですか土方さん！」
土方「ンな訳ねーだろ！ふざけんな！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 322人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
堕天使(プロフ) - ロアさん» いえいえこちらこそ読んでいただきありがとうございました！ (2016年9月14日 18時) (
レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» そう考えるとニヤニヤしてしまうwwリクエストありがとうございます (2016年9月14日 18時) (レス) id: e0b5db99c7 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ロアさん» ああ見えて結構動揺してると思いますよ、マヨ方さんの事なので笑 (2016年9月13日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» 酔っ払い夢主可愛い( *´艸｀)ﾏﾖ方もっと動揺しろよｗｗ最後の言葉で消えたけどｗｗ (2016年9月13日 21時) (レス) id: dc3a298554 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 美輝姫さん» 了解です！理解力が乏しいので、何処まで忠実に出来るかわかりませんが、是非やらせて頂きます！ (2016年9月12日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：堕天使
| 作成日時：2016年9月6日 17時
