714話 ページ43
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☆ 土方side ☆
「どーん」
自室へ着くや否やまだ布団すら敷いていない畳の上にダイブするA。
そんなAを蹴飛ばして押し入れから布団を出し、敷いてやった。
何故ここまでコイツの為にやらなければならないのか疑問だ。ムカつくから仕事の量を増やしてやろう。
「さぁ来い土方さん!私の胸に飛び込んでおいで!」
土方「アホじゃねーの、行くわけねーだろ」
「そんな事言わずにカモーントッシー!上司命令だー!」
土方「いやいや上司俺」
「いいからいいからー」と布団の上に引き摺り込むと、満足そうに俺を抱きしめた。
酒臭いAの腕の中に包まれて、もがいて出ようとするがそれは叶わない。
ヤバイ、こんな所を誰かに見られたら終わる。
土方「A、離せ。今すぐ離せ!」
「マヨネーズ抱き枕ー」
土方「俺はマヨネーズでも抱き枕でもねーよ!」
「マヨマヨ〜」
ダメだ、コイツ全然話聞いてねェ。
所詮女の力だと思うだろうが、どこから力が湧いてくるんだと思うくらい強い抱きしめ方だ。
しかも首に腕を回している。出ようと前に逃げれば逃げる程苦しくなる。
背中には女性特有の柔らかい膨らみが当たっているし、首は締められるし。
土方「どうすりゃいいんだ」
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堕天使(プロフ) - ロアさん» いえいえこちらこそ読んでいただきありがとうございました! (2016年9月14日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» そう考えるとニヤニヤしてしまうwwリクエストありがとうございます (2016年9月14日 18時) (レス) id: e0b5db99c7 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ロアさん» ああ見えて結構動揺してると思いますよ、マヨ方さんの事なので笑 (2016年9月13日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» 酔っ払い夢主可愛い( *´艸`)マヨ方もっと動揺しろよww最後の言葉で消えたけどww (2016年9月13日 21時) (レス) id: dc3a298554 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 美輝姫さん» 了解です!理解力が乏しいので、何処まで忠実に出来るかわかりませんが、是非やらせて頂きます! (2016年9月12日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年9月6日 17時