703話 ↑ ページ32
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「沖田!これはどういう事!?」
朝食を食べる沖田に積み上げられた書類を持ってきて見せてやる。この書類達は全て沖田が担当の物だ。
隊士達も「また始まったよ・・・」と呆れながらこっちを眺めている。
沖田「日頃の感謝の気持ちを込めたプレゼントですぜ」
「こんなのただの嫌がらせだわ!」
沖田「人の厚意を有り難く受け取りやがれ」
「どこが厚意!?欠片もないんだけど!」
「兎に角これは自分でやってね!」と言い残すと私はお盆を持って朝食を取りに行った。
書類など気にせず食べ続ける沖田に腹が立つが、目の前に座り足を踏んでやった。
「アンタがやらないと次回ってくるのは私なの。絶対やりなさいよ」
沖田「結局Aさんがやるなら最初からやりゃあいいと思いやすけど」
「ふーん開き直るの?今度から背後に気をつけなさい、狙ってるから」
沖田「狙えるもんならやってみやがれ変態女」
「えぇ絶対殺ってやるからサド男」
バチバチと雷が走る。白米を口に運びながら味噌汁を飲み込むと、何かをひらめいたように呟く。
沖田「Aさん、ジャンケンしやしょう」
「誰がするかァァ!」
沖田「勝った方が負けた方の言いなり。魅力的だろィ」
「もう騙されないし!」
「あの二人って最近どんどん仲悪くなってないか?」
「Aさんの口も悪くなってる気がする」
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堕天使(プロフ) - ロアさん» いえいえこちらこそ読んでいただきありがとうございました! (2016年9月14日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» そう考えるとニヤニヤしてしまうwwリクエストありがとうございます (2016年9月14日 18時) (レス) id: e0b5db99c7 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ロアさん» ああ見えて結構動揺してると思いますよ、マヨ方さんの事なので笑 (2016年9月13日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» 酔っ払い夢主可愛い( *´艸`)マヨ方もっと動揺しろよww最後の言葉で消えたけどww (2016年9月13日 21時) (レス) id: dc3a298554 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 美輝姫さん» 了解です!理解力が乏しいので、何処まで忠実に出来るかわかりませんが、是非やらせて頂きます! (2016年9月12日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年9月6日 17時