【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１５

６８５話 ページ14

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山崎「やっぱりAちゃんはナいてる時が一番可愛いよ」

「う、嬉しい･･･退さん」



山崎は横に寝転がっているAの身体を抱いた。吸った事のない煙草を吸いながら遠くを見つめる。

部屋は煙草の煙の独特な匂いに包まれていた。



土方「Aっ！」

「十四郎さん･･･！」



驚いて身体を起こすA。土方は部屋に入るとAの腕を引いた。

「どういう事だよA･･･！」と悲しそうな目で山崎を見ると笑い声が響く。



山崎「フハハハハ！A･･･君はやはり浮気をしていたようだね！」

土方「浮気･･･！」

「してないわよ！私は二人を愛しているわ！」

山崎「それを浮気と言うのさ」

「そんなぁ！」



驚愕するAに歩み寄り手を握る。
右手は土方に引かれ、左手は山崎に握られるその光景はまさに取り合い。

先程とは違う優しい笑みを浮かべる山崎は「Aはどっちを選ぶ？」と言った。



「私は───」



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「っていう夢を見ました」

山崎「えぇぇ、俺、Aちゃんと寝たの？」

「ンだよ不満か」

山崎「いっいやそうじゃなくて･･･」

土方「勝手に人を夢に出すんじゃねェよ」

沖田「結局Aさんはどっちを選ぶんでィ？」

「んー･･･私は、選ばないね。強いて言うなら沖田かな」

沖田「･･･」

「沖田を１から調教したい」

沖田「(期待した俺が馬鹿だった)」



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