６７３話 ページ2
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『強い台風の影響で街は──』
ブチリ、とテレビを消す。台風だなんて厄介ではあるがやはり見回りが無くて楽になる。
パトカーで行かなければならないが、歩かなくて良いのはかなり嬉しい。
「あー！もっと強い台風カモン！」
縁側に出て空に向かってそう叫ぶと雷がドカンと鳴った。あまりにも丁度良いタイミング過ぎて怖いが、雷が鳴ってから雨は強くなる一方。
「怖いわぁ。自分の持っている能力が怖いわぁ。」
土方「A！さっさと見回り行け！」
「あ、はい！」
珍しく土方さんの命令を素直に聞き入れると私はパトカーへ乗り込む。
ぶっちゃけこんな雨の日に何か事件が起きるとは思わないのだが。
「何も起こりませんように」
そう願いながら運転していると、おばあちゃんが雨の中歩いてい階段を登っているのを発見した。
パトカーから降りておばあちゃんの壊れた傘と袋を持ち、「何処行きますか？」と微笑む。
おばあちゃん「ありがとう、家までお願いできる？」
「了解です！」
台風が接近している日にどうして出かけようと思ったのかは謎だが、私は家まで送ってあげることにした。
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堕天使(プロフ) - ロアさん» いえいえこちらこそ読んでいただきありがとうございました！ (2016年9月14日 18時) (
レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» そう考えるとニヤニヤしてしまうwwリクエストありがとうございます (2016年9月14日 18時) (レス) id: e0b5db99c7 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ロアさん» ああ見えて結構動揺してると思いますよ、マヨ方さんの事なので笑 (2016年9月13日 22時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 堕天使さん» 酔っ払い夢主可愛い( *´艸｀)ﾏﾖ方もっと動揺しろよｗｗ最後の言葉で消えたけどｗｗ (2016年9月13日 21時) (レス) id: dc3a298554 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 美輝姫さん» 了解です！理解力が乏しいので、何処まで忠実に出来るかわかりませんが、是非やらせて頂きます！ (2016年9月12日 11時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堕天使
| 作成日時：2016年9月6日 17時
