【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２４３話 ページ4

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そのまま物凄い速さで走ること20分。
私はもうクタクタで、原付バイクから降りるとまず最初に旦那を蹴飛ばした。

ヘルメットを手渡し、到着した場所を見渡す。
そこは、かなりの人数が並んでいる有名スイーツショップだった。



「並ぶんですか？最後尾に２時間って書いてあるプレートを持った警備員がいるんですけど･･･」

坂田「いや並ばねェ」

「まさか横入りですか！逮捕しますよ！」

坂田「お前はすぐ逮捕しようとするよな」



「警察官ですからね、私！」と胸を張って言ってみれば店の中から店長と書かれた名札を付けている男の人が出てくる。

その男の人は「お待ちしておりました坂田様！どうぞお入りください！」と店の中へ手招きする。



「あの、どういう事です？」

坂田「いいからいいから」

「えっと･･･なにが？」



案内された場所へ座る。甘い匂いが漂う店内には沢山のスイーツが並んでおり、どうやらスイーツバイキングのお店らしい。

「お好きなだけ食べてくださいね」と笑顔を向けた男の人は奥へと消える。

ここでもう一度旦那に事情を説明してもらうよう頼むと、やっと口を開いた。



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