【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２７０話 ページ31

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「私の卒業したい事は･･･」



そう言いかけ言葉を失う。
人に質問しておいて自分では特に思い当たらないとかは流石に可笑しいと思うのでしっかり考えているのだが、私の卒業したい事って何だろう。



「卒業したい事･･･は、今の体重？」

沖田「ぶっ」
山崎「ぶっ」



頭に浮かんだ事をそのまま口に出し、後悔する私。同時に吹き出す2人を睨み、「今の忘れて」と言えば「そういえば最近Aさん太りやしたもんね」と追い討ちをかけるようにつぶやく沖田。



「うるさい、太ってない」

山崎「大丈夫です、太ってませんよ。確かに最近食べる量は増えてますけどね」

「沢山働いて疲れてるだけだから」

沖田「ん？誰が働いてるって？」

「アンタに言われたくない！」



からかってくる2人から逃げるようにその場を去る為、山崎からビデオカメラを奪い取り、直ぐに録画を停止。

「ダイエット頑張ってくださいね、俺応援してまさァ」と満面の笑みで手を振り言う沖田の腹にグーパンチを決め、部屋へ戻った。



山崎「ちょっと言い過ぎじゃないですか、隊長」

沖田「いいんでィ。Aさんは別に太ってやせんし。ただの冗談。」



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