【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２６６話 真選組にアンケート篇↓ ページ27

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☆ 沖田side ☆



「今日は、色んな人に『この時期ならではのアンケート』をしていきたいと思いまーす！」

沖田「ドンドンパフパフー」

「もっとテンション上げて！」



俺は片手に持っているカメラをAさんに向けながら立っている。

ああ、俺は何をやっているんだろう･･･とか思ったりもしたが、仕事がサボれそうなので取り敢えずAさんに乗ってあげた。

どうやらチャイナからカメラを借りたらしく、折角なら何かしようと言う事で俺が呼ばれた。



「さぁ沖田くん？春の行事と言えば何かね？」

沖田「春の行事といえば･･･卒業とか入学？」

「大正解！そう、卒業です！なので、皆さんに卒業したい事を聞いていきたいと思います！」



手作り感満載のマイクを片手に屯所の廊下を歩く。それに付いていく俺。

向かっているのは土方さんの部屋だ。

怒られるって分かってるだろうけど1番最初に向かっちゃうAさんは結構馬鹿だと思う。



「直撃！貴方の卒業したい事は何ですか！やっぱりマヨネーズ？ニコチン？あぁそうですか、ありがとうございましたー！はい次！」



深過ぎるため息を大きくついた後「･･･何がなんだか」と頭を抱える土方さんには流石に少し同情した。



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