【銀魂】貴方を想わせてください【お祝い短編集】

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特に何かある訳でもない普段通りのラインを済ませて、適当にアイドルの画像を収集しながらツイッターを見ていれば、どうやら眠りについたようで気付くと母親に叩き起された。

かなり深い睡眠だったのか、数回叩かれても全く目を覚ます様子が無かったと後から言われる。でも自分の頭の中には、そんなことよりも恐ろしい出来事でいっぱいだったのである。


不気味だった。
ただただ不気味だった。
数時間前に友が話した内容と、殆ど似通っているであろう夢を見てしまったのだ。詳しく話を聞いていないにも関わらず、類似。というか酷似していた。





Aねえ
A天津飯
天津飯なした
A気持ち悪い夢見た
天津飯こわ
A天津飯がさっき言ってた夢みた
天津飯こわ!!!





全く以てその通りだ。恐ろしくて仕方がない。





天津飯前世がどうとか来世がどうとかいってた?
A言ってたぁぁ
天津飯わたしの前世、天津飯だった?
Aドラゴンボールの天津飯だった
天津飯ひざの前世、なんだった?
A膝小僧だった
天津飯まじかよ
天津飯こわすぎる!!!





同じ夢を見る、だなんて漫画の世界だけだと思っていた。だが、紛れもなく現実、今を生きるこの時にそれが起こってしまった。
正直、鳥肌が収まるところを知らないくらいに立っている。誰に話そうと信じてはくれないだろうけれど、この感動と紙一重の恐怖を共有したい。





天津飯わかった
Aお
Aどうにかしてくれこの恐怖を
天津飯あの夢、わたしたちの前世説
A草
Aそれは草すぎる
天津飯さすがに無いか
Aありそう
天津飯嬉しさと怖さが全面戦争してる
Aそれ



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