607話 ページ32
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土方「今回はいつもより厳しい戦いになるだろう。テメェら、気ィ引き締めて行くぞォォ!」
「「おー!!」」
「おー・・・」
その掛け声と共にパトカーに乗り込み、現場へ向かう。敵となる過激派攘夷浪士集団は、最近巷で起こっている銀行強盗事件の犯人なのだ。
ついに拠点が見つかり、隊士達も気合を入れて突入する気満々。
だが私のテンションは下がったまま。
土方「A、そのテンションのまま戦場へ行ったら死ぬぞ」
「・・・・・・頑張るぞー」
土方「ダメだ、見てられねェ」
私のテンションが何故下がっているのか。それは簡単そうで簡単では済まされない理由があった。
それは今朝の事。
近藤さんには「書類仕事だけ」と伝えられていたのにも関わらず、急遽拠点が見つかったから御用改めだと言われたからである。
私はそれを根に持っているという訳だ。
沖田「しょうがねェだろィAさん。こんなのいつもの事でさァ」
「そうだけど、私はね。今日屯所を抜け出してポケ〇ンをゲットしに行こうと思ってたの!!昨日から張り切ってたの!」
土方「ポケモ〇と市民どっちが大事なのか考えてみろ。」
「ポ〇モンですね」
土方「警察が1番言っちゃダメだろそれ!」
沖田「Aさん、〇ケモンなら隣にいるでしょう。『トッシー(マヨ型ポケ〇ン)』」
土方「誰が『トッシー(マヨ型ポケモ〇)』だ!」
「いらない」
土方「それも傷付くんだけど!!?」
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堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» 嬉しいですっ!! (2016年8月27日 12時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - カッコよかったです!w (2016年8月27日 2時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» どういたしまして(笑)満足して頂けると光栄です!かっこよくかけていたでしょうか(笑) (2016年8月27日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - ありがとうございます! (2016年8月26日 23時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» いえいえ、是非書かせて頂きます!!近い内に更新致しますので、少々お待ちくださいね! (2016年8月26日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年8月7日 13時