604話 ページ29
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「どうしてこうなった」
一度帰ると決めて立ち上がっていた筈なのに、今は席に着いて周りはどんちゃん騒ぎ。
注がれたお酒は飲む事無くテーブルに置かれ、土方さんは女性達に絡まれ、近藤さんは妙ちゃんに殴り飛ばされる。
私は座ったままただ黙っていた。
「ひ、土方さん。私達近藤さん回収に来たんじゃなかったでしたっけ」
土方「あぁそうだ。どうしてまだ此処から抜け出せてねぇんだろうな」
「もう日付変わる時間ですけど」
女「土方さぁん、私酔っ払っちゃったみたい♡」
「言われてますよ」
土方「知らねェよ」
肩に頭を置かれ胸に手を当てられている。土方さんはモテるなぁと改めて実感させられながらこの場から去ろうと立ち上がるが、妙ちゃんにそれを阻止された。
「もっと楽しんでってくださいよAさん」と無理矢理座らされると、不敵な笑みを浮かべる。
妙「何飲みます?ドンペリとかドンペリとかドンペリとかありますけど」
「いや、私最近禁酒してて。ほら、まだ残ってるし」
妙「じゃあ飲んで?ほらっ」
「ぐふっ」
妙「ドンペリ追加ァァ!」
「待て待て待て待て」
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堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» 嬉しいですっ!! (2016年8月27日 12時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - カッコよかったです!w (2016年8月27日 2時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» どういたしまして(笑)満足して頂けると光栄です!かっこよくかけていたでしょうか(笑) (2016年8月27日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - ありがとうございます! (2016年8月26日 23時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» いえいえ、是非書かせて頂きます!!近い内に更新致しますので、少々お待ちくださいね! (2016年8月26日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年8月7日 13時