586話 ページ11
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「「おぉ!」」
並べられた料理に隊士達は感動し、声を揃える。
今日のメニューはカレーだというのに、感動しているのは、恐らく『万事屋・・・飯を作れるのか!』という思いからだろう。
「美味しいです」
神楽「私達も食べるネ!」
新八「あ、Aさん電話を貸して貰えませんか?姉上に今日泊まると伝えたくて・・・。」
「全然オーケーだよ、はいどーぞ。」
新八くんは深々と頭を下げて「ありがとうございます!」と食堂から出ていった。
カレーライスにたんまりとマヨネーズを掛けるとスプーンで口まで運ぶ土方さん。旦那はそれを眉を寄せて見つめている。
近藤「Aちゃんの部屋にチャイナが泊まってくれ。新八くんと万事屋は隣の空き部屋だ。」
「わっ、また神楽ちゃんと泊まれる日が来るなんて・・・♡」
坂田「良かった・・・Aと一緒の部屋じゃなくて」
「ムカつくっ」
向かい側に座る旦那の足を踵で思い切り踏み、右手で耳を引っ張ってやる。
満足した私は隣にいる神楽ちゃんの皿が空なのを見つけておかわりを持ってきてあげる事にした。
神楽「Aはこういう時だけ気が利く奴アル」
坂田「Aー、俺のも」
沖田「Aさん俺もお願いしやす」
「アンタらのはやらないわ!自分でやれ!」
坂田「お前・・・後で覚えとけよ」
沖田「絶対泣かしてやりまさァ」
「やりますやります!今やります!」
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堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» 嬉しいですっ!! (2016年8月27日 12時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - カッコよかったです!w (2016年8月27日 2時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» どういたしまして(笑)満足して頂けると光栄です!かっこよくかけていたでしょうか(笑) (2016年8月27日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - ありがとうございます! (2016年8月26日 23時) (レス) id: eada27b2fe (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鬼姫さん» いえいえ、是非書かせて頂きます!!近い内に更新致しますので、少々お待ちくださいね! (2016年8月26日 0時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年8月7日 13時