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「誰だろう？」
父「来た来た！」
と嬉しそうに玄関に行くお父さん
私も後をついていき
リビングから顔を覗かせた
父「いらっしゃい！ユンギ君！」
いや、なんで家に呼んだ？
YG「ご無沙汰してます、お父様」
父「お父様なんて固くならずに(笑)いつも通りおじさんでいいよ！あ、A！いつからそこにいた？」
お父さんが振り向いた瞬間
ユンギという人の顔が見えて
私は心臓が止まった…←
「えっ！？待って待って待って！」
父「どうした？」
「さっきから言ってたユンギ君ユンギ君って、ミンユンギ！？」
YG「はじめまして、じゃあ行こうか、A」
「え、どこn！？」
と聞く前にお姫様抱っこをされ
お父さんが笑顔で手振る中
玄関先に止まっていた車に放り込まれた
YG「出して」
「あの、運転手さん、そこの公園で降ろしてください。」
YG「降ろさなくていい。」
「降ろしてください！」
YG「うるせえな。いいから黙って座っとけよ。」
私は入学したときからずっと
このミンユンギという男が大嫌いなんです
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作者名：タルギウユ | 作成日時：2020年3月9日 13時
